研修学院委員長　梅田 博行

会員の皆様には、いつも研修学院委員会に御協力頂きまして有り難うございます。１０月１７日（木）太閤園　ダイヤモンドホールにおいて、平成２５年度 第２回不動産業務研修会を開催致しました。当日はお忙しい中、多数ご出席頂きまして有り難うございました。
さて、既にご存じだと思いますが、今年度第１回の研修会より支部ホームページにて不動産業務研修会の出欠を公表致しております。これは自己啓発だけでなく、商売の発展につながるよう、消費者へアピールするためでもあります。そして、以前から研修学院委員会より、皆様に出席率向上のご協力をお願いしておりましたが、なにわ京阪支部の出席率が支部会員皆様のお陰様で過去３回は７０％を超えまして、支部全体では３番目となりました。これからも委員会としては、より出席率向上を目指していますので、今回同様、年３回のこの研修会に必ず出席して日頃の業務に役立てて頂きたいと思っておりますので、どうか引き続きご協力の程、よろしくお願い致します。また、今回も１００席分を北支部と共催という形で参加して頂きました。ご協力、誠にありがとうございました。

今回は他支部からの出席者が多いと予想されましたので、太閤園の収容席数を約７００席に増席致しました。当日の会場の状況を見ると２割ぐらいの空席が有り、なにわ京阪支部からの出席者が予想より少なかったです。なにわ京阪支部は３０９社（出席数３１８名）、他支部からの参加が２０１名（北支部９１名）となりました。まだ他支部への参加が終了していませんので今回の正式な出席率等は出ていませんが、太閤園での他支部からの参加者は多いですが、なにわ京阪支部の会員が少ないのが気になります。皆様に出席してもらう為アピールの方法を考えながら、出席率向上の為、より一層努力したいと思っておりますのでご協力をよろしくお願い致します。詳しい出席率等は下記の通りです。

(ａ)　９/３０時点
(b )(ｄ)（f）　1１/1時点
※　他支部から参加　２０１名（北支部９１名含）
※　各出席率は会員数（a）－免除会員数（ｂ）にて算出

さて、今回の講義内容の１番目、「成年後見制度利用方法のポイント」についてですが、高齢化が進む現在、不動産物件を所有しているのは高齢者が多い中、宅建業者は売買及び賃貸借取引の成年後見制度を知らないがゆえにトラブルに巻き込まれないためにも、後見制度そのものの重要性を理解し対処しなければいけないと思いました。
２番目のテーマは「不動産取引に関する最近の判例解説」でした。売買と賃貸借の不動産取引には様々なトラブル、問題、事件が多く、又それに伴う裁判の判例を知っておくのは我々不動産業者の自信と信用につながるので、出席された方々は真剣に受講されていました。
次回の演題テーマは決まっておりませんが、平成２５年度 第３回不動産業務研修会は平成２６年２月１４日（金）の予定で、次回の会場も　太閤園のダイヤモンドホール　です。当日の研修会に出席できない会員様は他支部の開催会場へ参加して頂き、年３回の研修会に必ず出席して頂くのは勿論の事、従業員の方もお誘いの上、出席して頂きますようお願い致します。